屈折異常(近視・遠視・乱視)|なでしこ眼科|練馬区大泉学園町のとなり、和光市南の眼科。女性の眼科医が診療。

〒351-0104 埼玉県和光市南1-33-23
048-487-7637
WEB予約
ヘッダー画像

屈折異常(近視・遠視・乱視)

屈折異常(近視・遠視・乱視)|なでしこ眼科|練馬区大泉学園町のとなり、和光市南の眼科。女性の眼科医が診療。

眼の仕組みについて

眼に入ってきた光が網膜に映ると、その情報が視神経を通じて脳に伝わります。網膜にピントが合うように光の屈折を変えるのが水晶体です。カメラに例えると網膜はフィルム、水晶体はレンズになります。水晶体は毛様体という筋肉によって厚みが変わり、さまざまな距離にあるものにピントを合わせることができます。網膜にピントが合っていないと(屈折異常)、ものはぼやけて見えます。屈折異常には近視、遠視、乱視があります。屈折異常がない状態は正視と呼ばれます。
眼の仕組みについて

屈折異常

近視

網膜より手前で焦点を結ぶため、近くのものはよく見えますが、遠くのものが見えにくい状態です。

遠視

水晶体の厚みを調節していない状態で、ピントが網膜の後ろで合ってしまう状態です。遠くも近くもぼやけて見えます。特に近くでは強い調節を要するため、疲れ目になりやすいと言えます。

乱視

屈折点によって屈折力が違っているため、焦点が結ばない状態です。角膜や水晶体のゆがみにより、焦点が1ヶ所に集まらない状態です。ものがぼやけたり、二重に見えることがあります。

屈折異常

老眼

老眼は多くの方が40歳前後から出始めます。老化現象の一つで、調節力が低下することで近くが見えにくくなります。正視・遠視・近視に関わらず見られます。老眼の度数変化に合わせた眼鏡にすることで、眼にかかる負担を少なくすることができます。

スマホ老眼

スマホ老眼

スマートフォンが普及してから、「夕方になると目がかすむ」「細かい文字が見えにくい」といった老眼のような症状を訴える若い方が増えています。スマートフォンなど手元の画面を集中して見続けることで眼に疲れがたまり、眼のピント調節がうまくできなくなって起こります。一時的な症状で十分に休息や睡眠をとれば解消することが多いのですが、悪化すると休んでも十分に回復しなくなり、頭痛や吐き気などの症状を起こすこともあります。

治療

屈折異常は日常生活にさまざまな支障を生じるため、適切な眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が必要です。合わない眼鏡を装用することによって、眼精疲労・頭痛・吐き気などを引き起こすことがあるので、検査値をもとにきちんと合った眼鏡やコンタクトレンズを使用することが重要です。
視力が発達途中である子どもの場合、よく見えていないと神経回路が発達できず、8歳を超えてしまうと矯正も難しくなります。片目だけの斜視や弱視の場合、適切な治療をいかに早く開始できるかが、その後の視力に大きく関わります。視力に不安がある場合は、できるだけ早くご相談ください。

ページトップ

TOP