• 目が乾く
• 目がかすむ
• まぶしい
• 目が疲れる
• 目が痛い
• 目がゴロゴロする
• 目が充血する
• 涙が出る
• 目ヤニが出る　など

ドライアイの危険因子には、コンタクトレンズ装用、ライフスタイル（パソコンやスマホを長時間見る）、生活環境（エアコンの風に当たる、低湿度）、喫煙、マイボーム腺の機能不全、結膜弛緩症（加齢により白目にしわができる）、全身の病気（シェーグレン症候群、関節リウマチなどの膠原病）などがあります。

目の表面を染料で染めて、何秒で涙の膜が崩れるか調べたり、目の表面の傷を確認します。
また、涙の分泌量を調べるシルマーテストを行うこともあります。

ドライアイには、専門的な治療が効果的です。主な治療法は目薬です。ドライアイの原因によって、涙の不足成分を補う目薬や炎症を抑える目薬などを使います。
涙点に栓をして目の表面に涙を貯める治療（涙点プラグ）をすることもあります。
また生活習慣や周囲の環境を整えることで、ドライアイの改善が期待できます。